ファミーユ・ドゥ・フラール保育所

保育方針

能力開発教育
最も著しい成長発達の時期に子どもは、伸びる可能性を無限に持っています。
この可能性をみつけだし、伸ばして行く事に重要な意義があるのです。幼児の教育とは、子どもがもっている「内なるものの発達への助長」だと思います。
この教育が当施設の能力開発なのです。

ピアノ・リトミック
幼児期からよい音楽に接し、親しむことにより、幼児自身の中にある音楽性を引き出し豊かな感性と美しい心を養い、生活にうるおいを与えることを目ざしています。心の成長に必要不可欠な音楽教育を、鍵盤奏(ピアノ・ピアニカ)や、リトミック、歌唱、アンサンブルを通して体得させ、イマジネーション(想像力)を拡げ、感じることのすばらしさを実感し、感じ方のスパンを拡げます。
3歳クラス全員が専門家よりレッスンを受けます。
バイオリン
ファミーユ・ドゥ・フラールに入所された4才児〜5才児については、保育の中にバイオリン指導を取り入れております。専門家が直接一人一人の指導を行っています。
美しい音色、集中する精神力は最も尊いものと思います。 美しい音色に美しいという心を、又、喜びを学び自分で弾くことによってその楽しさを味わうのです。
バイオリンは、一人でどこでもよい曲を弾くことができます。又、合奏という集団の力で素晴らしい曲を弾くことができます。共に喜び共に楽しみや先生や友達とのふれあいを深め、協力することの喜びを学ぶことができるのです。
英語
英語は4才〜5才の子ども達が専門家のレッスンを受けています。
乳幼児期の言語の発達は、すばらしいものがあります。
幼児の言語数が多いということは、それだけ言語を体験しているということです。
体験をしているということは、能力の開発をしていることだと思います。
言語には、聞くこと、話すことの2つがあります。
一つは言語を聞く態度です。聞き方養うことです。英語を学ぶことは、集中力を高め、言語を多く学ぶことになるのです。もう一つは話す事、つまり言葉をだすということです。
私は旧ソ連に幼児教育の視察に行った時、幼稚園の子ども達が英語で歌を歌ってくれました。
それを聞いて世界はせまくなったと思いました。
水泳
水泳は全身運動で、成長を助長するものに最も適した運動です。幼児期の運動能力はかなり急激に発達していき、全身運動あるいは、移動運動は幼児前期に大体完成されるといわれています。
幼児後期は、全身運動が強さの点で増加し、さらに細かい協応運動が発達してくる時期です。
この時期の発達を助長するため3才〜5才までの子どもが行っています。
子ども達の成熟は運動能力の発達が重要な役割を果たしているといわれています。
園外保育
高根町清里の森にファミーユ・ドゥ・フラール自然の家にて実施。自然に親しみ興味・関心を深め、自然を満喫して健全な心身の向上を図ります。(毎月実施予定 4才〜5才)以上ファミーユ・ドゥ・フラールの特徴をあげてみましたが、すべての子どもの成長発達には相違があります。
個々の子どものレディネスをわきまえ、保育にあたりたいと考えています。